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太陽光利用装置
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 これは屋根に設置するソーラーパネルのような“太陽光発電装置”あるいは“太陽熱利用冷温熱装置”といった設備は、訪問販売で取引されることが多い商品の中でも1、2を争うほど高額のものであります。
しかも、これに温水器等をセット販売することによって、さらに高額の代金になることも多く、割賦払いによっても月々の支払が非常に大きな負担となってしまうこともあり、大変リスクの高い取引であることは否定できません。

 訪問業者と太陽光利用装置の契約を結んだ場合、太陽電池及び配線の設置工事を行なうのにはせいぜい1〜2日程度で完了してしまうので、多くの場合は契約後直ぐに設置工事をしようとする傾向が強いようです。
これは浄水器・活水器または布団等を置いていく場合と同様、商品を早めに引渡すことによって消費者から解約を申し出難い心理的拘束状況を作り出すという狙いのあることは明らかですが、太陽光利用装置のような大掛かりな設置工事を伴うものとなりますと、とりわけその効果は大きなものとなるであろうことは想像に容易いと言えます。

 しかし、訪問販売で取引された場合は、太陽光利用装置は法令上クーリングオフの可能な“指定商品”となっておりますので、契約締結後、たとえ設置工事が開始もしくは完了している場合であっても、クーリングオフ期間内、すなわち法令上一定内容を備えた書面の交付を受けた日から8日間はクーリングオフが可能であることは他の商品等と同様ですので、解約をする場合には無条件解除の認められるクーリングオフによることが最善の方法であることは間違いありません。

 太陽光利用装置に関する契約は、他の商品と比べてとりわけ高額となることが多いですから、中にはそのような高額代金を得るためだけに契約を強引に結ばせ、後は満足に設置工事も行なわずに逃げてしまうといった悪質業者もいるようです。

   もっとも、真っ当な業者であるかどうかは、通常、一般消費者からは中々分かりづらい事柄ですから、契約をご検討の際は、当該業者及び契約内容等について、消費者センターあるいは業界団体へ問い合わせるなどして、事前の情報収集を怠りなくしておくことは非常に大事なことと言えます。
情報提供者
クーリングオフと悪徳商法